2006年12月25日月曜日

100万回生きたねこ

佐野洋子

評判は前から聞いていたが、なかなか買ってまで読もうかとは思わなかった。
16年生きた猫が、最期は失明、点滴生活の末、死んだ。
ぼくより家内がメゲてしまって、妻のために買ってきたのだが・・。

泣けます。
大人の絵本ですよ、ほんとに。

もし最近、気持ちがイロイロ疲れているな~とか感じるなら、読んで見てください。
ずいぶん、癒されちゃいました。


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2006年3月15日水曜日

小説 太平洋戦争〈9〉

山岡荘八 講談社

終戦、いや敗戦。

泣ける。勝敗に泣くのではない。最後に何かを動かすのは人間性。日本人もけして捨てたもんじゃない。人のもつ高貴さ、純粋さ。

斜めにかまえ嘲笑するのがインテリだと思われる風潮の中で、純粋さをしっかり訴える著者。

個別に議論すれば、イキスギと思える点もあるが。



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2006年3月10日金曜日

小説 太平洋戦争〈8〉

山岡荘八 講談社

なぜ大和は無謀な出撃をしたのか?

現代の常識や戦争論、戦略論では解釈できない。

敗戦の時に、あってはいけない大和。

幕末からの流れ。日本の精神を守るという意思。尊王も攘夷も。
その結果が出ているように思える。

そして、昭和天皇の意思が明確に。
「終戦」にむかって動き出す。

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2006年3月3日金曜日

小説 太平洋戦争〈7〉

山岡荘八 講談社

硫黄島、沖縄。
著者の筆は容赦なく、愚かな命令、死ねという通達を文字にしていく。

戦争を終結させるために、ひとつの勝利が欲しい。
だが、犠牲を積み重ねるばかり。

そもそも開戦しなければ?
ジリ貧となり、清のように植民地となって、国民は麻薬に漬込まれていたかもしれない。

どこで間違えたのか?


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2006年2月25日土曜日

小説 太平洋戦争〈6〉

山岡荘八 講談社

重い。
神風は実行される。

戦う手段はつきつつある。それでも命令を続けねばならない。
こうなる前に、どうして止められないのだろうか。とは後世の考え。どうしたら、止められただろうか。

そして、戦争裁判。歴史上、戦勝国・勝った部族のミセシメや復讐が目的で、人権や善悪にもとして公平に行われる種類のものではなかった。おそらく東京裁判も。


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2006年2月20日月曜日

小説 太平洋戦争〈5〉

山岡荘八 講談社

次第に読むのが苦痛になってくる。愚かさに、悲しみと怒りがわいてくる。
しかし、読みきらずにはいられない。

神風の編成が決まる。



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2006年2月10日金曜日

小説 太平洋戦争〈4〉

山岡荘八 講談社

各地で地獄と化していく。
これは歴史文学ではないと思う。まだ、祖父母の体験の世界だ。
痛ましい。


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2006年2月5日日曜日

小説 太平洋戦争〈3〉

山岡荘八 講談社

戦況はしだいに苦しくなる。
本書は、日本の立場からの戦争を描いているが、賛美どころではない。
軍部、指揮権者の愚かさへの痛烈な批判が連なる。

この戦争は日本人全ての過ちなのか?
何を間違えたのか?


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2006年2月1日水曜日

小説 太平洋戦争〈2〉

山岡荘八 講談社

まだまだ緒戦である。
著者の筆は、戦勝の中での指揮官の、人格の高下を容赦なく炙り出す。

なぜ、たくさんの日本人は死なねばならなかったのか。



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2006年1月20日金曜日

小説 太平洋戦争〈1〉

山岡荘八 講談社

昭和46年9月に全巻が発刊されている。

連合軍がすべて正しくて、日本人が、すべて悪かったわけはない。
愚かな軍部によって犠牲になった人々、その遺族は、悪かっただけのことのために犠牲になったのか。
戦争を美化をするだけの馬鹿者はいまだにいるが、著者は、経験者として、書かずにはいられなかったと思う。


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2006年1月15日日曜日

明治天皇〈6〉

山岡 荘八 講談社

時代はさらに混迷を増す。
その中、ついに即位。
夜な夜な悪夢に悩まされ、しかし、断ることもできない。

話は、即位までで終わっている。
それでいいのだと思う。成人し維新の後のことを書くのは、近世というより現代史にかなり近くなり、書く・書かないの判断の難しいことが多すぎるだろうし。


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2006年1月10日火曜日

明治天皇〈5〉

山岡 荘八 講談社

桜田門外の変、そして寺田屋まで。
弾圧、強権発動、報復、ゲリラ戦。

国体の理念を理解せぬまま、勢いだけで正義をかかげ、自己の栄達を目的としつつ天誅と称する。

やりきれなさを覚えつつ、読み続けなければ、いられない。


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2006年1月4日水曜日

明治天皇〈4〉

山岡荘八 講談社

井伊直弼。安政の大獄。
報復、天誅。
次々と死んでいく人々。

真の知恵もない病的な策謀家ども。犠牲は増える。



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