2005年9月29日木曜日

千葉周作〈2〉

山岡 荘八 講談社

楽しむ時代小説に徹していて、著者の史観やイデオロギーこそ影を潜めているが、結婚観、縦の血縁を重視する考えが、にじみ出ていて興味深い。

1819年、綾との結婚までを書いて完結。

う~ん。どうせならもう少し先まで書いて欲しかったなあ。周作が死ぬまで書かなくても、せめて江戸の三道場になるあたりまで。この道場、幕末にもけっこう出てくるんだし。


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2005年9月25日日曜日

千葉周作〈1〉

山岡 荘八 講談社

実在の千葉周作は、1794-1855
まあ、とにかく正統派エンタメ時代小説。いい意味でも悪い意味でも。

玄武館跡は神田

道場の板を踏み破って、音無しの剣の高柳又四郎と引き分けるまで。



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2005年9月20日火曜日

水戸光圀

山岡 荘八 講談社

時代は5代将軍綱吉。敵は柳沢吉保。まさにTVドラマの水戸黄門のノリそのものでエンタメ仕立てなんだが、随所に山岡史観の毒が仕込まれている。
ある意味、その毒こそが気持ちいい。

仙台の伊達家を訪ねる件、伊達政宗を読んでおくと、ニヤニヤ読める。


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2005年9月12日月曜日

徳川家光〈4〉

山岡 荘八 講談社

由井小雪の陰謀。
もっとも信頼をおいていた側近達が、次々と逝去する。家光自身も、最晩年。
人生最後のケジメをつける。


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2005年9月10日土曜日

花伝書―風姿花伝

川瀬 一馬 (著), 世阿弥

教養・・として、がんばって読んだ。芸事の世界の厳しさ、ヒシヒシと感じる。

当たり前っていえば、当たり前のことが書いてある。

基本に忠実に、繰り返し繰り返し練習することのが大事だぞ
見習うべきお手本は、正しいものを選ばなくちゃ

そりゃその通りで、こういう当たり前のことがなかなか大変。

また年を重ねた頃に、もう一度読みたい。

勇気も出た。
余所見しないで、一本の道を行けば、そりゃ成功しない方が変だよね。


オレの人生、よそ見ばかりかも。

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2005年9月2日金曜日

徳川家光〈3〉

山岡 荘八 講談社

鎖国。
重臣と春日の局、そして柳生。
周りにいる様々な人々と、家光とのカラミが、なんとも面白い。


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